早く手放したい方へ　「不動産買取」について

2024.05.26 2024.07.05

早く売りたい方へのおすすめ　「不動産買取」

なるべく早く売りたいとお考えの方には不動産会社がお客様の物件を直接買い取る「不動産買取」がおすすめです。

不動産会社がお客様の不動産を査定し、買取金額を提示します。買取金額に納得できれば不動産会社が買い手となるため、他の方法と比べて早く不動産売却を行うことができます。

不動産売却「不動産買取」とは

不動産買取とは、不動産会社がお客様の物件を直接買い取る方法です。不動産会社が買い手となるため、一から売却活動をして購入希望者を募る必要がなく、スピーディーな取引が可能です。
不動産会社がお客様の不動産を査定し、提示した買取金額に納得できれば即座に買い取ってもらえるので、とにかくすぐ不動産を売却したいと考えている方におすすめの方法です。

不動産買取のメリット・デメリット

不動産を早く売るために不動産買取を利用するメリット

不動産会社が直接買い取るのですぐに売却でき、売れ残る不安がない
住み替えの計画や資金計画が立てやすい
不動産買取の場合、宣伝活動を行わないため近隣に知られず売却することができる
不動産売却後に何らかの不具合が見つかった場合の補修・修繕などの費用負担が発生しない（瑕疵担保責任の免責）
購入希望者の内見の必要がないため、対応の手間や時間が節約できる

不動産を早く売るために不動産買取を利用するデメリット

不動産会社がお客様から買い取った不動産を再販する際にコストがかかるため、「仲介売却」よりも安く売却するケースが多い
不動産のリフォーム・リノベーションのコスト、売却活動を行う際のコスト、契約にかかる諸経費、不動産会社の利益が含まれるため、「仲介売却」と比較するとその分安くなるケースが多いです。

不動産買取と仲介の違い

不動産売却の方法において、「不動産買取」と「仲介売却」では売却価格以外にも以下のような特徴や違いがあります。ご自身の不動産売却において、どちらが希望に合っているかを考え、売却活動を進めることをおすすめいたします。ご不明な点やお悩みごとなどございましたらお気軽にご相談くださいませ。

	不動産買取	仲介売却
特徴	不動産会社がお客様の不動産を査定し、直接買い取る方法。購入希望者を探す必要がないためスピーディーな不動産売却が可能。	売主様と不動産会社が契約を結び、不動産会社が販売活動、条件交渉、売買契約を行う方法。専門知識を持つ不動産会社が売買のサポートをしてくれることに加え、不動産会社に売る不動産買取と比べて高額で売却できる可能性が高いため、不動産取引において選ばれることの多い取引形態。
メリット	・不動産会社がい直接買い取るのですぐに売却でき、売れ残る不安がない・住み替えの計画や資金計画が立てやすい・不動産買取の場合、宣伝活動を行わないため近隣に知られず売却することができる・不動産売却後に何らかの不具合が見つかった場合の補修・修繕などの費用負担が発生しない（瑕疵担保責任の免責）・購入希望者の内見の必要がないため、対応の手間や時間が節約できる	・売主様が決めた価格で売却できるため、他の不動産売却の方法と比べて高く売ることができる・販売活動や手続きなど、不動産会社の専門的なサポートが受けられる・価格の交渉や条件の調整など、買主様との細かい調整を代行してもらえる・時間と労力が節約できる・不動産売却により現金化できるため、賃貸などの不動産運用よりリスクが低い
デメリット	・不動産会社がお客様から買い取った不動産を再販する際にコストがかかるため、「仲介売却」よりも安く売却するケースが多い	・売却のタイミングや売却価格によっては売却まで時間が掛かってしまう場合がある・販売活動に伴う広告などにより近所の方に知られてしまう可能性がある・売買契約が成立した際に不動産会社への仲介手数料の支払いが発生する
価格	地域相場を考慮して決定。不動産再販の際に発生するコストが考慮されるため「仲介売却」と比較すると安くなる場合が多い。「きれいハウジング」では現金買取で通常の買取相場より高値買取も可能。	地域ニーズを考慮し広く購入者を募集するため高値で売れる可能性がある
仲介手数料	なし	一般的に売却価格の3%＋6万円＋消費税が目安
想定売却期間	1ヵ月程度	物件の状況や売却価格により異なるが、3ヶ月～程度が目安。
瑕疵担保責任	なし	あり
事前リフォーム	不要	物件の状態などの状況に応じて必要
内覧対応	不動産会社の査定時のみ	購入希望者様のご要望に応じて適宜対応

査定評価のポイント

査定が高くなる「建物」についてご紹介します。
築年数、広さや間取り、最寄り駅までのアクセス、周辺環境、リフォームの有無など様々な視点で紹介しています。

査定ポイント	内容
築年数	新しいほど評価が高くなります。築10年を超えるとマイナス評価につながるとされていますが、大手ハウスメーカーなどの物件はブランド力があるため築年数が経過していても価値が保たれやすい傾向にあります。また、メンテナンス状態も重要で、築年数が古くてもメンテナンスが行き届いていて状態が良い物件は査定時のプラスポイントとなる可能性があります。
最寄りの交通機関	エリアにもよりますが、特にマンション売買では川内駅までの距離が近い物件は評価が高い傾向にあります。また、間取り、角部屋か中部屋か、階数によって評価のポイントが異なります。
周辺環境	商業施設、学校、病院など、生活に必要な施設が充実しているエリアは評価が高くなる可能性があります。一方、静かで治安の良いエリアが好まれるため、人が集まるエリアにおいては防犯・防災上の懸念がないかどうかも査定のポイントになります。工場・工業関係施設の近くはマイナス評価につながりやすく、嫌悪施設（廃棄物処理場、刑務所、風営法管理下施設など）の近くは著しく評価が下がる傾向にあります。
方角・日当たり	方角、日当たり、風通しも重要なポイントとなります。もっとも評価が高いのは南向きの物件で、続いて東向き、西向き、北向きの物件となるのが一般的です。
広さ・間取り	広さだけでなく、使いやすい間取りであることも重要視されます。購入者の視点では、特殊な形状や間取りよりは一般的な間取りの方が検討しやすいため、注文住宅などでこだわりの間取りの場合はコンセプトを担当者に伝え、販促に活かしてもらうようにすると良いでしょう。
リフォーム・メンテナンス	築年数が古くてもメンテナンスが行き届いていて状態が良い物件は査定時のプラスポイントとなる可能性があります。リフォームをした場合は「リフォームをした場所」「こだわりポイント」などを担当者に説明できるようにしておくことが望ましいです。
戸建てならではの設備	戸建てでないと設置が難しい設備は評価のポイントになります。太陽光発電、カーポートやガレージなど、利便性の高い設備や趣味に活用できる設備は大きな特徴となります。

売却までの流れ

まずはお気軽にご相談くださいませ。
不動産売却のながれや必要書類等を丁寧にご説明させていただきます。その後、「物件調査」「査定」を行い、査定額を算出いたします。査定額をもとに売り出し価格を決定次第、販売活動を行います。
購入者が決まり次第売買契約に進みますので、それまでに必要書類をご用意くださいませ。売買契約が完了次第、代金の受領と物件のお引渡しとなります。